Webプログラミングを学習する上で、Webについての仕組みを理解する必要があります。
本記事では、初心者向けにWebの仕組みを理解するためのおすすめの入門書を4冊紹介していきます。これからWebプログラミングを学ぼうとしている方、興味がある方はぜひ最後まで読んでください。
Webの仕組みを理解するための入門書①:Webを支える技術
最初に紹介する本は、「Webを支える技術
本書のテーマはWebサービスの実践的な設計。まず良いWebサービス設計の第一歩として、HTTPやURI、HTMLなどの仕様を歴史や設計思想を織り交ぜて解説。そしてWebサービスにおける設計課題、たとえば望ましいURI、HTTPメソッドの使い分け、クライアントとサーバの役割分担、設計プロセスなどについて、現時点でのベストプラクティスを紹介。出典:Amazon内容紹介欄
本書では、Webの基本的な仕組みだけでなく、Webについての歴史や設計思想についても織り交ぜながら解説されています。
確かに歴史や思想は必須の知識ではありませんが、技術の歴史的背景を理解しておくことで、その技術や類似技術の理解度を深めることができます。つまり、汎用的な知識になるので学ぶ価値があるということです。
全5部からなる構成でWebの仕組みがまとまっているので、初心者が手に取るおすすめの1冊と言えるでしょう。
Webの仕組みを理解するための入門書②:イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本
2冊目に紹介する本は、「イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本
HTTP、データ形式からシステム開発まで。知識ゼロから全体像をつかめる。よく使われる用語の意味がわかる。技術のしくみがスムーズに学べる。出典:Amazon内容紹介欄
豊富なイラストを用いて解説されている“イラスト図解式”シリーズの一つです。本書もWebに関する知識についてをイラストを用いて分かりやすく解説されています。
今回紹介する本の中では、もっとも初心者向けの内容になっているので、まったく知識がない方はこちらを活用することをお勧めします。
Webの仕組みを理解するための入門書③:プロになるためのWeb技術入門
3冊目に紹介する本は、「プロになるためのWeb技術入門
Webアプリケーション開発の「基礎の基礎」をしっかり学べる入門書。通信技術とソフトウェア開発技術の両面から、Webシステムのしくみをひとつひとつ確実に解説。出典:Amazon内容紹介欄
本書は、Webアプリケーションとはなにかというところから始まり、Webについての基礎固め、本物の実力を養成するということを目標にした構成になっているので、一貫した流れでWebアプリケーション開発の真髄を学ぶことができます。
また、先ほど紹介した「Webを支える技術」と同様にWebの仕組みについてだけでなく、Webについての歴史や設計思想などもあわせて解説されています。
Webの仕組みを理解するための入門書④:Web技術 最強の指南書
最後に紹介する本は、「Web技術 最強の指南書 (日経BPムック)
本書は、日経NETWORKに掲載したWeb技術に関連する主要な記事をまとめた1冊です。第1部では、Webの通信プロトコルを学びます。第2部では、暗号化通信の仕組みを学びます。第3部では、Webを支える関連技術を学びます。出典:Amazon内容紹介欄
“日経NETWORK”は、ネットワークを基礎から応用まで身につけたいという方向けの雑誌です。本書は、その日経NETWORKに掲載されたWeb技術に関する記事をまとめて一冊の指南書にしたものです。
イラストやマンガで解説されている部分もあるので、初心者の方でも十分に理解できるでしょう。
Webの仕組みを理解するための入門書:まとめ
今回は初心者向けにWebの仕組みを理解するための入門書を4冊紹介していきました。自分に合いそうな一冊を選んでいただき、それを徹底的に読み込みことが理解度を深める上で大切なので、ぜひ学習を進めていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。