Javaを使ってWebアプリケーションを開発したいという人は数多くいますが、どう学習していいのかわからない方もいるでしょう。
結論からいうと、
- Javaの基礎構文を学ぶ
- オブジェクト指向について理解する
- JavaAPIを活用できるようにする
- データベース(SQL)を使えるようにする
- Webの技術・仕組みについて理解する
- サーブレットとJSPについて学ぶ
の順に学習していけばOKです。
本記事ではこれら6手順についてそれぞれ解説していきます。Javaを使ってWebアプリケーション開発ができるようになりたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
Javaを使ったWebアプリ開発①:Javaの基礎構文を学ぶ
どのプログラミング言語を学ぶにしろ、まずは基本的な構文を習得する必要があります。
Javaの基礎構文は書籍で学ぶのがおすすめです。
また、上の記事では、Javaの基礎構文を学べるおすすめの入門書をピックアップして紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
Javaを使ったWebアプリ開発②:オブジェクト指向について理解する
Javaは“オブジェクト指向”という考え方と切っても切り離せない関係です。
『オブジェクト指向って聞いたことあるけど、実はよくわかってないんだよね…』
オブジェクト指向を理解することで、Javaをうまく使いこなせると言っても過言ではないでしょう。
オブジェクト指向は奥が深いので完璧に理解することは難しいですが、現段階ではどういうものかという概要だけでも理解しておけばOKです。
上の記事でオブジェクト指向の概要を説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。
Javaを使ったWebアプリ開発③:JavaAPIを活用できるようにする
Javaには多くのAPIが標準で提供されているので、うまく使いこなせばJavaを使ってできる幅が広がり、効率的に開発できるでしょう。
APIとは、アプリケーションプログラミングインターフェースのことで、Web上に公開されているソフトウェアの一部を他のソフトウェアと連携・共有できるようにしたものです。
JavaAPIは、JavaAPIリファレンスから確認することができます。
Javaを使ったWebアプリ開発④:データベース(SQL)を使えるようにする
データベースはWebアプリケーション開発には欠かせません。なのでデータベースを操作するためにSQLを使えるようにする必要があります。
SQL学習は以下の入門書がおすすめです。
Javaを使ったWebアプリ開発⑤:Webの技術・仕組みについて理解する
Webアプリケーションを開発する上でWebの仕組みを知らないと本末転倒です。
Webの仕組みを理解するためのおすすめの書籍は以下です。
Webの全体像をしっかりと掴むことができれば、Webアプリケーションのイメージもつくようになるでしょう。
Javaを使ったWebアプリ開発⑥:サーブレットとJSPについて学ぶ
サーブレット・JSPはJavaを使ったWebアプリケーションを開発するための技術です。Javaを使ったWebアプリケーションを開発する際には必ず身につけないければならない技術です。
ここまでの学習と比べると難易度が少し上がりますが、これを学習すればWebアプリケーション開発ができるようになるので、頑張りましょう!
上の書籍はサーブレットとJSPについて分かりやすく解説されている書籍なので、学習の参考として読んでみてください。
Javaを使ったWebアプリ開発:まとめ
- Javaの基礎構文を学ぶ
- オブジェクト指向について理解する
- JavaAPIを活用できるようにする
- データベース(SQL)を使えるようにする
- Webの技術・仕組みについて理解する
- サーブレットとJSPについて学ぶ
今回はJavaを使用したWebアプリケーション開発の手順を解説していきました。今回の内容はあくまでも概要的な部分のみですので、今回の内容の学習を終えることができたら、フレームワークを学んだり、実務経験を積んでいくのが良いでしょう。
プログラミング言語でもっとも人気なJavaでWebアプリケーション開発ができれば、一生もののスキルになるのでぜひ学習を進めてみてください。