クラウド技術の登場によりインフラエンジニアが取り巻く環境も変化しています。
システムインフラはすでにクラウドが主流になりつつあるので、インフラエンジニアもクラウドスキルを身につけていけなければなりません。
本記事では、インフラエンジニアが身につけるべきクラウドスキルについて解説していきます。
この記事を読めば、インフラエンジニアとしてなぜクラウドスキルを身につけないといけないのか、どういったスキルを身につけるべきかを知ることができます。
実際にインフラエンジニアとしてクラウド案件に参画している体験談も交えてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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クラウド登場によるインフラ環境の変化
冒頭でも述べた通り、クラウドの登場によりインフラ環境の取り巻く環境は変化してきています。
①クラウド登場前
クラウドが登場する以前は、オンプレミスというサーバやソフトウェアを自分たちの敷地に機器を設置して運用するのがメインでした。
自分たちで好きなようにカスタマイズできるというメリットがあります。
その反面、人件費、土地代、電気代がかかり、機器を調達するのに時間がかかるというデメリットもありました。
②クラウド登場後
クラウドが登場した後は、徐々に需要が高まり、多くのシステムがオンプレミスからクラウドへシフトしていっています。
クラウドは従量課金制かつすぐに利用できるため、先ほど挙げたオンプレミスのデメリットを解消してくれます。
③これからますますクラウドへシフト
クラウドのシェアは今後ますます伸びていきます。
参考:https://www.m2ri.jp/release/detail.html?id=434
上のグラフの通り、これからもますますクラウドへシフトしていく流れは止まらないので、クラウドはまさに成長市場なのです。
クラウド時代のインフラエンジニアの将来性
クラウド登場によってインフラ環境が変わってきていることを踏まえて、クラウド時代のインフラエンジニアの将来性について解説していきます。
インフラエンジニアの重要性は変わらない
クラウドが登場して、オンプレミスからクラウドへ移り変わっても、インフラエンジニアの重要性は変わらないです。
クラウドでもシステムインフラを設計、構築、運用するのはインフラエンジニアです。
需要はクラウドエンジニアへ
ただし、クラウドにシフトしていく流れは続くので、インフラエンジニアはクラウドスキルを身につけるべきです。
オンプレミスで使っていた知識・スキルにプラスして、クラウドスキルを身につけることにより、時代の流れに対応することができます。
クラウドスキルを身につけているクラウドエンジニアは、クラウドの需要が高い現在において、高単価を見込める職種の一つになります。
クラウド時代のインフラエンジニアに必要なスキル
インフラ全般の知識・スキル
クラウドを使用するにしてもインフラ全般の知識・スキル(OS・ミドルウェア・ネットワークなど)は必要です。
設計、構築、運用と幅広い工程のスキルや経験があるとクラウドでシステムインフラを開発する際に役立ちます。
クラウドサービスの知識・スキル
AWS、Azure、GCPといったクラウドベンダの主要なサービスを理解する必要があります。
要件からシステムインフラの設計、構築、運用に最適なクラウドサービスを選定・使いこなすことができれば、市場価値の高い人材になれるでしょう!
IaC(infrastructure as code)の 知識・スキル
IaC(infrastructure as code)とは、システムインフラをコード化して構築や設定を自動化する手法です。コード化することで手作業でのミスを防ぎ、同じ環境を何回も再現することができます。
開発サイクルが短い現代のシステムで、クラウドとセットで使われることが多いので身につけておくと良いです。
TerraformやAnsibleなどの代表的なツールがあります。
DevOpsの知識・スキル
DevOpsとは、開発者と運用者が強調して開発・運用を進め、システムの価値を継続的に向上させていく方法です。
リリースサイクルを短くすることで、サービス自体の価値を高めていきます。
具体的には、CI/CDというビルド・テストを自動化してバグを早期に発見し、各環境に自動でリリースする手法などが用いられます。
クラウド時代のインフラエンジニアには必須の知識と言えるでしょう。
クラウドスキルを身につけられる資格
必要なスキルが分かったところで、ここではクラウドスキルを身につけられるおすすめの資格を紹介します。
AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト
AWSのアーキテクチャ設計原則に沿ってソリューションを定義できる能力を証明する認定資格です。
AWSにおける分散システムの可用性、コスト効率、高耐障害性及びスケーラビリティの設計に関する問題が出題されます。
AWSを用いたシステムインフラの設計に携わりたい人は取得しておくと良いでしょう。
Azure Administrator Associate
Azure Administrator AssociateはAzure認定資格の一つで、Azureソリューションの実装、監視、メンテナンスが問われます。
他のクラウドサービスの認定資格とは違い、試験の中で実際に設定変更する問題が出題されるので、より実践的な知識・スキルを身につけられます。
GCP Professional Cloud Architect
Googleが提供するGCPの認定資格の一つで、主にシステムアーキテクチャに関する問題が出題されます。
GCPのサービスの仕様がそのまま出題されることはほとんどなく、OSの知識やコーディングなどの問題が出るため、ITに関する知識・スキルが満遍なく必要となります。
GCPのサービスだけでなく、ITエンジニアとしてスキルを底上げしたい人はおすすめの資格です。
クラウドエンジニアになるためには
資格などでクラウドスキルを身につけた後は、クラウドを扱えるインフラエンジニア(クラウドエンジニア)になるために、実際にクラウドを扱った案件に入り経験を積みましょう。
今の会社でクラウド案件があればいいですが、案件がない場合は転職するのが一番早いです。
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まとめ:需要が高いクラウドエンジニアになろう!
クラウド時代に必要なインフラエンジニアの必要な知識について解説していきました。
時代はすでにクラウドに移り変わっているので、クラウドを扱えるインフラエンジニア(クラウドエンジニア)の需要も高まっています。
ITエンジニアは、時代の流れに沿ってキャリアアップすることで年収を上げることができるので、今だからこそクラウドを学びクラウドエンジニアになることがおすすめです。
クラウドの資格などを取得して、クラウドの基礎的なスキル・知識を身につけたら、実務でクラウドを扱える現場に行きましょう。
今の会社で案件がない場合は転職するのが一番手っ取り早いです。
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