最近人気が出ているプログラミング言語“Python”で何ができるか皆さん知っているでしょうか。
本記事ではPythonでできることを紹介します。Pythonは使用状況や活用状況が広がっているため、2020年から基本情報技術者試験の選択問題になりました。そんなPythonでできることを知ることで注目されている理由を知ることができるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
Pythonでできること①:Webアプリケーション開発
Webサービス・Webアプリケーション開発というとPHPやRubyが真っ先に浮かぶかと思いますが、実はPythonでも開発することができます。
代表例
・Youtube(動画共有サービス)
・Instagram(写真共有サービス)
・Spotify(音楽配信サービス)
・Dropbox(オンラインストレージサービス)
このように世界的に有名なサービスもPythonで作られているのです。
PythonによるWebアプリケーション開発案件数はPHPやRubyに比べまだまだ少ないですが、今後の伸びしろを考えると今から学習するならPythonがおすすめです。
Pythonでできること②:Webスクレイピング
Webスクレイピングとは、Webサイトから必要な情報を自動的に取得することです。
自分の必要とする情報を自動で収集できるようになるため、日々の業務の効率化や新たなビジネスの創出に役立てられます。
ただし、注意点もあります。
注意点
Webスクレイピングを行う際は、取得先のWebサイトの利用規約や著作権違反していないかを確認しましょう。違反すると法的措置を取られる可能性があります。
様々な情報が溢れかえっている現代社会の中で、必要な情報を必要なだけ取集できるスキルは、どの業界でも需要が高いので身につけて損はないと思います。
上の記事では、Webスクレイピングを学習する際におすすめの硝石を紹介しております。
Pythonでできること③:データ分析
Pythonにはライブラリが充実しており、ライブラリを使用すると簡単に効率的なプログラミングができるようになります。
そんな豊富なライブラリを用いれば、先ほど紹介したWebスクレイピングで収集したデータを分析することができます。
Webスクレイピング技術や統計学にこのスキルを掛け合わせるとデータサイエンティストになれるので、興味ある方はPythonを学んでいきましょう。
Pythonによるデータ分析を学ぶ際はこの本がおすすめです。
Pythonでできること④:AI(人工知能)開発
PythonはAI開発に役立つライブラリ(Numpy、Pandasなど)も充実しているので、他のプログラミング言語よりも容易に開発できます。
AI(人工知能)はGAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)も積極的に投資をしており、今まさに注目の技術です。
また、経済産業省のAI人材供給率のデータによると、2018年から2030年にかけて12倍の増加傾向にあります。つまり、2030年にはAI市場が12倍になるということです。そのため、AIエンジニアの将来性は抜群に良いということなので、身につけて損はないスキルなのです。
出典:https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf
気になる人はこの機会にAI(人工知能)の学習を初めてみてはいかがでしょうか。
Pythonでできること:まとめ
- Webアプリケーション開発
- Webスクレイピング
- データ分析
- AI(人工知能)開発
Pythonを使ってできることが分かったら、やりたいことに向けて学習を始めてみましょう。Pythonはライブラリが充実しているので、様々なことができます。学んで損はないプログラミング言語だと思うので、大変かと思いますが学習を頑張っていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。