【これだけ読めば稼げる?】現役インフラエンジニアがおすすめするインフラ入門書7選

  • インフラエンジニアとしての本当に必要なスキルが身につく本が知りたい
  • 未経験から独学で勉強したいけど、どの本から学べばいいか分からない
  • 挫折しない入門書を教えてほしい!

ITエンジニアは依然として超売り手市場であり、インフラエンジニアもその一つです。

そんなインフラエンジニアを目指している方は、書籍などで学習していることでしょう。

 

しかし、インフラエンジニアに関する入門書や関連スキルの技術書の種類はたくさんあり、未経験の方や初心者の方はどれを選んでよいか分からないはずです。

 

そこで、本記事ではインフラエンジニアとしての知見を深めたいあなたに向けておすすめする入門書を7つご紹介します。

 

今回紹介する書籍については、現役インフラエンジニアである私がインフラの知識を身につける際に活用した良書です。

これ読めば、インフラエンジニアに本当に必要な知識・スキルが身につく本が分かるはずです。

どれも未経験者や初心者でも分かりやすく解説されていて、かつ挫折しにくい本を厳選しているので、最後まで読んでみてぜひ参考にしてみてください。

 

※0円のインフラスクールという近道

最初の基礎的な部分を身につけるなら、独学よりもGEEK JOBで学んだ方が早いかもです。GEEK JOBは無料で受講することができるので、これを使ってインフラの基礎を学ぶのもありですね。

>> GEEK JOBの無料説明会はこちらから

 

目次

インフラエンジニアとは

PCやスマートフォン、その他の機器の普及やIT技術の発展により、ITシステムは、より身近なものとなりました。

そんなITシステムですが、それらは単体で利用することができません。

全てITインフラの上に成り立っています。

 

ITインフラとは、様々なITサービスを配信する機能を担っているサーバやそれらの通信を実現するネットワークなどのシステムの土台を指します。

インフラエンジニアは、そんなシステムの土台であるITインフラの設計、構築、運用を担う職種です。

 

プログラムを書くプログラマーと比較すると、一見地味な印象があると思われますが、ITインフラなくしてアプリケーションは動かないため、インフラエンジニアは非常に重要な仕事を担っているのです。

インフラエンジニアに必要な知識

インフラエンジニアに必要な知識はさまざまです。

ここでは、インフラエンジニアの職種と仕事内容からインフラエンジニアに必要な知識をご紹介します。

 

まず、インフラエンジニアの職種は主に2つに分けられます。

■サーバエンジニア

■ネットワークエンジニア

それぞれで求められる知識やスキルは変わってくるので、どちらかを重点的に学ぶ必要がありますが、基本的な知識はどちらも必要です。

 

次にインフラエンジニアの仕事内容です。仕事内容は主に以下の3つです。

①設計クライアントの要望に沿って、ネットワークやサーバの設計する

②構築・試験設計書をもとに実際にネットワークやサーバを構築する

③運用・保守ネットワークやサーバを導入後、そのシステムが安定稼働を継続できるように運用する

どれも重要な仕事ですが、より希少価値を上げて稼げるインフラエンジニアになりたいのであれば、構築や設計のスキルを身につけましょう。

 

現役インフラエンジニアがおすすめするインフラ入門書7選

先ほど解説したインフラエンジニアの職種と仕事内容を踏まえて、以下のジャンルをそれぞれ学ぶことで、インフラエンジニアとして求められる知識・スキルを身につけられます。

・インフラエンジニアの基本

・サーバの基本

・ネットワークの基本

・システムインフラ設計の基本

それぞれのジャンルごとにおすすめの入門書を以下から紹介していきます。

 

インフラエンジニアの基本が学べる入門書

①インフラエンジニアの教科書

インフラエンジニアの基本を学ぶには「インフラエンジニアの教科書」がおすすめです。

本書では、膨大なユーザーを抱えるアプリのインフラの管理・運用に携わっている著者が、インフラエンジニアとはどういう仕事なのか、どういう知識やスキルが求められるか、インフラエンジニアになるにはどうすればいいかなどを、わかりやすく解説しています。インフラエンジニアの世界に興味のある非エンジニアにも、現役インフラエンジニアにも参考になる1冊です。出典:Amazon内容紹介欄

こちらはLINEの創業期のメンバーが書かれているインフラエンジニア御用達の入門書です。

まず最初に知っておきたいインフラエンジニアとしての必要な知識が、業界未経験の方でも分かりやすく理解できるように解説されています。

インフラエンジニアとしての働き方、成長するためにはということも書かれているので、インフラエンジニアについて気になっている方もかなり参考になるはずです。

インフラエンジニアを目指すにあたって絶対に読んでほしい本です!

 

※以下の本はインフラエンジニアとしての実務経験後に読んでください

②インフラエンジニアの教科書2

インフラエンジニアとしてスキルアップをしたいのであれば、先ほどの「インフラエンジニアの教科書」の続きである「インフラエンジニアの教科書2」を読みましょう。

「日々インフラエンジニアとして頑張っているけど、自分にはどうも何かが足りない気がする」と思ったことがあるかもしれません。OJT(On the Job Training)による実地訓練を通してインフラエンジニアとしての経験を積んでいるうちにさまざまなことができるようになったとしても、インフラエンジニアに必要な基本的な知識をしっかり押さえないまま経験だけが増えていくと、一応いろいろなことができるようになったけれども、詳しく知らないし、他の人に説明できない、といったことが増えてくるようになります。

本書では、主に実務経験を数年積んだインフラエンジニアを対象に、OJTや日常業務からでは身に付けにくいインフラエンジニアの必須知識をわかりやすく解説しています。出典:Amazon内容紹介欄

本書は、インフラエンジニアのバイブルとして、IT企業や専門学校でも採用されている確かな実績がある本です。

ただし、この本はインフラエンジニアとしての実務経験後に読んでください。

理由としては、インフラエンジニアとして必要な知識だけれども実際の現場でなかなか身につけにくい部分を解説してくれているためです。

これを読めばインフラエンジニアとしてスキルアップでき、稼げるインフラエンジニアに一歩近づくでしょう。

・まず最初は「インフラエンジニアの教科書」でインフラエンジニアを知ろう!

・実務経験後は「インフラエンジニアの教科書2」でスキルアップを目指そう!

 

サーバの基本が学べる入門書

③イラスト図解式 この一冊で全部わかるサーバーの基本

サーバの基礎を学ぶのにおすすめの本は「イラスト図解式 この一冊で全部わかるサーバーの基本」です。

さまざまな社内サーバー、公開サーバーの種類や役割、セキュリティ、障害から守る仕組み、運用、仮想化、クラウドと自社運用(オンプレミス)の連携、使い分けなど、これからサーバーにかかわる人が知っておきたい知識をこの一冊で丸ごと解説!

すべての項目の解説は、徹底的にイラスト図解化。これから仕事に必要な知識を学ぶ方に、すばやく、たのしく知識を身につけていただけるよう、読みやすさ、わかりやすさにこだわって制作しています。
・知識ゼロから全体像がつかめる!
・よく使われる用語の意味がわかる!
・技術の仕組みがスムーズに学べる!
実務に生かせる知識が、確実に身につく、これから学ぶ人のベストな一冊です!

出典:Amazon内容紹介欄

本書は、「イラスト図解式」シリーズの一つでサーバの基本が体系的に学べる本です。

このシリーズは初心者や未経験者向けに難しい単語などは使わずに図を用いて解説してくれます。

本の厚さは薄いですが、押さえておきたいサーバの基礎が網羅的に書かれているので、挫折せずに学ぶことができます。

値段もお手頃なので、まずサーバを学ぶのであれば本書を最初に読みましょう!

 

④新しいLinuxの教科書

三宅 英明 (著), 大角 祐介 (著)

サーバの基礎を学んだあとは、Linuxについて学習しましょう。Linuxはサーバで用いられるOSの中で圧倒的に多いので、必須のスキルになります。

Linuxが学べるおすすめの入門書は「新しいLinuxの教科書」です。

本書はLinuxの基礎からセキュリティまで、Webサーバーを運用するために身に付けるべき知識をまとめた書籍です。現在は多くの現場でLinuxによるWebサーバーの運用経験がエンジニアにも求められています。本書ではCentOS 7とさくらのVPS(バーチャルプライベートサーバー)を使用して、実際に手を動かしながらWebサーバーを構築・運用しますので、初心者でも安心して実践知識を習得することができます。出典:Amazon内容紹介欄

本書では、Linuxの基礎とLinuxを使用したWebサーバーの構築・運用があわせて解説されており、現場で使える知識が身につくようになっています。

前半ではLinuxの基本的なコマンドだけでなく、ネットワークの基礎的な部分も学ぶことができます。
後半では、実用的なWebサーバーの構築の中でLinuxだけでなく、Apache、MariaDB、PHPなどを一通り学ぶことができるので、インフラエンジニアを目指している初心者にはおすすめの一冊です。

・サーバの基礎は「イラスト図解式 この一冊で全部わかるサーバーの基本」で学ぶのがおすすめ

・サーバでよく使われるLinuxについては「新しいLinuxの教科書」で学ぼう!

 

ネットワークの基本が学べる入門書

⑤イラスト図解式 この一冊で全部わかるネットワークの基本

ネットワークの基礎を学ぶのにおすすめの本は「イラスト図解式 この一冊で全部わかるネットワークの基本」です。

TCP/IP、LANの基礎から、企業ネットワークの全体像、代表的なネットワーク機器、プロトコル、構築、運用、セキュリティなど、これからネットワークにかかわる人が知っておきたい知識をこの一冊で丸ごと解説!

すべての項目の解説は、徹底的にイラスト図解化。
これから仕事に必要な知識を学ぶ方に、すばやく、たのしく知識を身につけていただけるよう、読みやすさ、わかりやすさにこだわって制作しています。
・知識ゼロから全体像がつかめる!
・よく使われる用語の意味がわかる!
・技術の仕組みがスムーズに学べる!
実務に生かせる知識が、確実に身につく、これから学ぶ人のベストな一冊です!

出典:Amazon内容紹介欄

本書は、先ほども紹介した「イラスト図解式」シリーズの一つでネットワークの基本が体系的に学べる本です。

特にネットワークはTCP/IPやプロトコルなどの仕組みをそれぞれで理解していても意味がなく、体系的に理解しなければなりません。

初心者向けに図で分かりやすく解説している本書は、体系的に学ぶにはもってこいの入門書です。

こちらも厚さも薄い方で値段もお手頃なので、まずネットワークを学ぶのであれば本書を最初に読みましょう!

⑥マスタリングTCP/IP―入門編―

井上 直也 (著), 村山 公保 (著), 竹下 隆史 (著), 荒井 透 (著), 苅田 幸雄 (著)

マスタリングTCP/IP―入門編―」はネットワークで大切なTCP/IPについて学べる入門書です。

TCP/IP解説書の決定版! 時代の変化によるトピックを加え内容を刷新!

本書は、ベストセラーの『マスタリングTCP/IP 入門編』を時代の変化に即したトピックを加え、内容を刷新した第6版として発行するものです。豊富な脚注と図版・イラストを用いたわかりやすい解説により、TCP/IPの基本をしっかりと学ぶことができます。プロトコル、インターネット、ネットワークについての理解を深める最初の一歩として活用ください。出典:Amazon内容紹介欄

先ほど紹介した「イラスト図解式 この一冊で全部わかるネットワークの基本」でネットワークの概要を学んだあとは、さらに理解を深め実践的な知識に落とし込むために本書を活用することをおすすめします。

ネットワークは意外と複雑で、その全体像を把握するのに苦労します。

本書では、そんなネットワークの全体像を理解するためにIPアドレスやプロトコルなど各要素について図を活用しながら分かりやすく解説してくれています。

私もこれを読んでネットワークの基礎を身につけ、それを仕事で活かすことができているので参考になるはずです。

・ネットワークの基礎は「イラスト図解式 この一冊で全部わかるネットワークの基本」で学ぶのがおすすめ

・実践的なネットワークの知識を身につけるために「マスタリングTCP/IP―入門編―」を活用しよう!

 

インフラ設計の基本学べる入門書

⑦インフラ設計のセオリー --要件定義から運用・保守まで全展開

JIEC 基盤エンジニアリング事業部 インフラ設計研究チーム (著)

システムインフラの設計を理解するには、「インフラ設計のセオリー --要件定義から運用・保守まで全展開」がおすすめです。

本書は、オープン系システムにおけるインフラ(基盤・運用)の領域を対象とし、要件定義から基本設計に至るまでの範囲をカバーします。インフラは、アプリケーションとは異なり、目に見える機能・効果を提供しているわけではないので、要件をどのような形でまとめるかが課題となります。本書では、インフラに求められる要件を項目化・分類することによって、「見える化」を行い、具体化された要求によって過不足なく要件を整理できるようにします。そして検討段階から設計に至るまでの局面で、どのような観点で検討し、どのように整理していくかについて解説します。出典:Amazon内容紹介欄

本書では、システムインフラの構築に必要である要件定義から設計を学ぶことができます。

構築方法などは独学で学びやすいですが、要件定義や設計といった上流工程についてはどうしても現場で経験しなければ学ぶことは難しいです。

しかし、本書を活用すれば要件定義から可用性、性能・拡張、運用保守、セキュリティまで、設計の全体像を分かりやすく工程別に解説されているので、なかなか独学で学びずらいところを身につけることができます。

システムインフラ未経験の人や初心者の方だけでなく、実務経験はあるけどゆくゆくは上流工程ができるようになりたい方にもおすすめの一冊です。

 

書籍での学習が苦手なら動画教材もアリ

「書籍で学ぶのは挫折しやすいから苦手なんだよね」という方は動画教材で学習することをおすすめします。

今の時代、Youtubeなどにも動画が上がっているので無料で学ぶことができます。

しかし、Youtubeだと海外の方の動画がほとんどで、体系的に学ぶことも難しいです。

そこでおすすめなのが「Udemy」です。

Udemy」はシリコンバレー発の世界最大級のオンライン学習プラットフォームです。

国内では、ベネッセと業務提携を行って展開しています。

豊富なジャンルの中から自分に合った動画を購入し、スキルを習得していくという仕組みになっています。

 

インフラエンジニアとして必要な知識・スキルを身につけられるおすすめの教材を以下で紹介しているので、動画教材で学びたい方はぜひ参考にしてみてください。

>>【Udemy】現役エンジニアがおすすめするインフラ系講座5選

 

さらにインフラエンジニアとしてのスキルアップを目指すためには

ここまでインフラエンジニアにおすすめの入門書を紹介してきました。

「入門書で必要な知識を身につけた後はどうすればいいのだろう?」

そう疑問に思っている方もいるかもしれないので、ここではさらにインフラエンジニアとしてスキルアップする方法を紹介します。

結論から言うと以下の3つを実践してみましょう。

・資格を取得する

・自動化を学ぶ

・クラウドを学ぶ

 

資格を取得する

資格を取得することで身につけたスキルを証明することができます。

会社によっては一時祝い金をもらえたり、転職時に年収UPも見込めます。

IT系の資格にはいろいろとありますが、インフラエンジニアとしてのスキルを証明するには「LinuC(LPIC)」「CCNA」がおすすめです。

LinuC(LPIC)

Linux技術者認定試験であるLinuC(LPIC)は、Linuxに関する知識を問われる試験です。

Linux技術者認定は、グローバルで認められている「LPIC」と、日本市場向けに最近作られた「LinuC」の2種類があります。

現時点では問題・難易度・取得費用もほぼ同じなので、「LPIC」を取得しても「LinuC」を取得しても、どちらでも構いません。

 

LinuC(LPIC)には、level1、level2、level3の3段階で難易度が上がっていきます。

その中のlevel1は最初の基礎段階のlevel1の取得を目指しましょう。

level1を取得するためには、LinuC(LPIC)101及び102の2つの試験に合格しなければなりません。

101と102の勉強法については、以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしながら勉強してみてください。

>>【一発合格】LinuC101(LPIC101)を取得するための勉強方法【3ステップで解説します】

>>【最新版】LinuCレベル1(102試験)に合格するための勉強方法【3ステップで解説】

 

CCNA

ネットワーク技術者の資格で有名なのが、Cisco技術者認定資格のCCNAです。

CCNAは未経験、独学のみで取得する方も多く、ネットワーク技術者の証的な扱いを受けています。

就職・転職でも評価される非常におすすめの資格です。

 

未経験から学ぶのであれば、こちら2冊の本がおすすめです。

谷本 篤民 (著), 株式会社ソキウス・ジャパン (著)

 

上の「1週間で CCNAの基礎が学べる本」では、1週間でCCNAの基礎を学ぶことができます。
初心者向けの本ですので、図と初心者にも分かりやすい例えを用いて解説してくれています。

下の「シスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集集」では、CCNAでてくる問題を一問一答形式で解くことができます。
特に出てきやすい部分を中心に解説してくれているので、繰り返し解いて対策していきましょう。

 

自動化を学ぶ

自動化を学ぶことで、インフラエンジニアの市場価値を高められるでしょう。

特に最近では、システムインフラをコード化する「infrastructure as code(通称IaC)」が主流になりつつあるので、インフラエンジニアもコードを書くことが求められてきます。

 

IaCにはさまざまなツールがありますが、中でも汎用性が高いのはAnsibleです。

AnsibleはYAML形式のファイルにコードを定義し、システムインフラを構築・構成管理するツールです。

Ansibleはこちらの書籍で学べるので、インフラエンジニアとしての基礎を学習した後、Ansibleを学習してみましょう。

北山 晋吾 (著), 佐藤 学 (著), 塚本 正隆 (著), 畠中幸司 (著), 横地 晃 (著)

その他のIaCツールについては、以下の記事で解説しているので気になる方はチェックしてみてください。

>>【分かりやすく解説】infrastructure as code(IaC)を実現するツール

 

クラウドを学ぶ

クラウドもインフラエンジニアとしてステップアップするために必要なスキルです。

近年では、従来のシステムインフラ(オンプレミス)はクラウドにシフトしているので、インフラエンジニアにとって、クラウドは学ばなければなりません。

オンプレミスと若干異なるクラウド特有の考え方などがあるため、まずはそれを理解しましょう。

それについて学べる書籍はこちらです。

イラスト図解式 この一冊で全部わかるクラウドの基本

クラウドの基礎知識から、代表的なサービスの種類、クラウドを支えるさまざま技術、クラウド導入の考え方、各クラウド事業者の特徴、業種別・目的別のクラウド導入例まで、これからクラウドにかかわる人が知っておきたい知識をこの一冊で丸ごと解説!

第2版では時代の変化に合わせて内容を追加・修正し、特にクラウドサービス事業者の記述を大幅に更新し、エッジコンピューティングなどの注目すべきテクノロジーの解説も盛り込みました。

すべての項目の解説は、徹底的にイラスト図解化。
これから仕事に必要な知識を学ぶ方に、すばやく、たのしく知識を身につけていただけるよう、読みやすさ、わかりやすさにこだわって制作しています。
・知識ゼロから全体像がつかめる!
・よく使われる用語の意味がわかる!
・技術の仕組みがスムーズに学べる!
実務に生かせる知識が、確実に身につく、これから学ぶ人のベストな一冊です!

出典:Amazon内容紹介欄

本書も「イラスト図解式」シリーズの一つでクラウドの基本が体系的に学べる本です。

クラウドを導入する際のポイントや目的別でクラウドの活用方法が視覚的に学べるので、初めての方でも十分に理解できる内容になっております。

これを読むことでクラウドについてやオンプレミスとの違いが分かるようになります。

 

クラウドの概念について理解した後は、実際によく使われるクラウドサービスを学んでみましょう。

まず最初は「AWS」を学習することをおすすめします。

AWSはクラウドサービスのデファクトスタンダードと言われているので、AWSの考え方は他のクラウドサービスでも役に立ちます。

ですので、AWSを学んでおけば他のクラウドサービスを学ぶ際の学習コストが格段に下がるのです。

AWSスキルを身につければ、未経験でも月単価50万円の案件を目指すことも可能です。2~3年ほどの経験を積めば当たり前のように月単価80万円になることもできます。

需要が高い今だからこその単価なので、インフラエンジニアとしてお金を稼げるAWSスキルは今のうちに身につけておきましょう。

 

初心者におすすめするAWS学習に役立つ書籍は、以下の記事で解説しているので、これを参考にAWSスキルを身につけましょう。

>>【2021年版】現役クラウドエンジニアが教える!AWS初心者におすすめの入門書5選

あわせて読みたい
【2021年版】現役クラウドエンジニアが教える!AWS初心者におすすめの入門書5選 AWSに興味があるんだけど、何から勉強すればいいのだろう? AWSを学びたいけど、おすすめの本が分からないな… 挫折しないAWSの本が知りたい! システムのクラウド化が進...

 

まとめ:入門書を活用してインフラのスキルアップを目指そう!

現役インフラエンジニアがおすすめするインフラ入門書7選

今回はインフラエンジニアにおすすめの入門書を7冊紹介しました。

初心者や未経験者に覚えてほしいことは、インフラスキルを習得する際に“実際に手を動かして学ぶこと”です。

手を動かすことで自分のスキルになります。

 

今回紹介した入門書を活用すれば、インフラエンジニアとしての必要なスキルは最低限身につくのではないかと思います。

書籍での学習が自分に合わなければ、Udemyなどの動画教材で学ぶのもアリです。

独学が難しいなら、スクールに通うのもいいでしょう。

 

自身に合った学習方法を確立してスキルアップを目指していきましょう!

 

あわせて読みたい
【無料あり】現役のインフラエンジニアがおすすめ!インフラが学べるIT専門スクール3選     そんな方は、プログラマーではなく、“インフラエンジニア”になるのがベストです。   近年、働き方の柔軟性や高収入である「ITエンジニア」という職...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次