- インフラエンジニアが気になってるけど、需要がある職業なの?
- インフラエンジニアの仕事は将来無くなる?
- インフラエンジニアを目指しても本当に大丈夫?
インフラエンジニアを目指している方にとって、自身の目指している職業に将来性があるかどうかはとても気になりますよね。
AIや自動化技術の台頭により、多くの職業で仕事が奪われてしまうと言われる中で、果たしてこのままインフラエンジニアを目指して大丈夫なのだろうか?と考えている人もいるでしょう。
そこで本記事では、インフラエンジニアの需要やこれから必要となってくるスキルについて解説していきます。
この記事を書いている私は、インフラエンジニア歴4年の現役インフラエンジニアです。
IT業界でのインフラエンジニアの需要や将来性、求められるスキルの変化などの情報は日々の業務の中で得ています。
ですので、この記事はインフラエンジニアを目指しているあなたの参考になるはずです。
この記事を読めば、インフラエンジニアの現在の需要や将来どのように変化していくのか。
また、その変化に対応していくためのスキルについて知ることができます。
3分ほどで読み切れるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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インフラエンジニアの現在の需要
結論から言うと、インフラエンジニアの需要は現在高いです。
理由としては、ある程度スキルが必要なインフラエンジニアを含めたITエンジニアは、どこの企業でも人材不足の状況が続いているからです。
ITシステムの基盤を支えているインフラエンジニアの仕事は、IT技術が進歩するにつれて増加してきました。
ですので、ITが発展していく限りインフラエンジニアの仕事がなくなることは考えられないでしょう。
経済産業省のレポートの中でも、2030年に日本のIT人材は大きく不足するという調査結果を出しています。
出展:経済産業省「IT人材の最新動向と将来設計に関する調査結果」
このようなデータもあり、ITエンジニアの需要はしばらく高いままであると予想されるので、インフラエンジニアの需要も高いまま続くでしょう。
インフラエンジニアの平均年収
大手求人サイトの「求人ボックス」によると、インフラエンジニアの平均年収は547万円です。
また、dodaによると平均年収は460万円と記載されています。
求人サイトによってばらつきはあるものの、インフラエンジニアの平均年収は500万円前後と考えておくと良いでしょう。
社会人の平均年収である400万円よりも高い水準になります。
インフラエンジニアは技術職なので、経験を積めば積むほど給与も上がりやすいです。
また、資格を取得することによって給与も上げやすいです。
そういった面でいうと、将来における経済的な不安はあまりないでしょう。
インフラエンジニアの将来性
先ほどインフラエンジニアの需要について解説していきました。
「需要が高いことは分かったけど、本当に将来大丈夫なの?」
そんな疑問を持っている方もいると思います。
結論を言うと、インフラエンジニアの将来性は高いです。
ここではその理由を3つ紹介していきます。
1.市場が伸びている
2.どこでも使えるスキルが身につく
3.景気の影響をうけにくい
1.市場が伸びている
市場が伸びていない業界は多くありますが、IT業界は市場が大きく伸び続けています。
冒頭でも説明しましたが、これからさらにITエンジニア自体が不足していくので、インフラエンジニアも需要が高まり続けるのでしょう。
ですので、インフラエンジニアも将来性は高いのです。
2.どこでも使えるスキルが身につく
インフラエンジニアの仕事をするためには、システムインフラのスキルが必要です。
最初はそのスキルを身についけるが大変に思うかもしれません。
しかし、一度身につけたスキルは一生使えるものになります。
どんなシステムでもそれを支えているインフラ部分は必ずあります。
インフラスキルを身につけておけば、どのような現場に行っても使えます。
勉強や現場経験を経て、高いスキルを身につけることで、自分自身で仕事を選ぶことも可能です。
そういった意味では、インフラエンジニアは将来性を自分自身でコントロールできる職種と言えるでしょう。
3.景気の影響をうけにくい
一般的に景気が悪くなると仕事が減り、職に困るということが多くなります。
IT業界もそうです。景気が悪くなるとシステムへの投資が減ります。
しかし、インフラエンジニアが携わるシステムインフラについては、私たちが生活の中で使う電気、ガス、水道のように止めてはいけないものなので、不景気でも安定した職業と言えます。
昨今のコロナウィルスの流行時もテレワークの導入などでさまざまなシステムが新しく出てきましたが、それを支えているのもシステムインフラです。
「コロナウィルスの影響でむしろ仕事が増えた」というインフラエンジニアもいるので、景気の影響はうけにくいのです。
未経験ならクラウドを学ぶのが吉
「インフラエンジニアとして将来的にステップアップできるようにしたいけど、スキルを身につけるのはなんだか大変そう…」
そのような不安を抱えている方は、クラウドを学びましょう。
世の中の企業のシステムインフラは、従来のデータセンターからクラウドにシフトしてきています。
クラウドスキルはいままさに需要があるスキルで、今後もさらに伸び続けるでしょう。
そんなクラウドスキルですが、未経験の方でも十分に身につけることが可能です。
特にAWSに関しては、書籍などの学習教材も豊富なのでセキュリティなどに比べたら学びやすいです。
AWS学習におすすめの書籍は「現役クラウドエンジニアが教える!AWS初心者におすすめの入門書5選」で解説しているので、詳しくはこちらを読んでみてください。
クラウドを学ぶメリットとしては以下の3つです。
・需要の増加傾向により高単価
・物理作業から解放される
・コーディングも学べる
需要の増加傾向により高単価
クラウドスキルを持っているインフラエンジニアは需要が高く、案件単価が高めです。
例えば、AWSを使った案件では、未経験でも月単価50万円というのもあり、2~3年ほどの経験を積めば当たり前のように月単価80万円になることができます。
クラウドを扱えるインフラエンジニアはまだまだ少ないので、身につけるなら今がチャンスです!
物理作業から解放される
従来のインフラはデータセンターで設定作業や構築を行っていました。
そして障害が起こった際はデータセンターに駆け付けるのがインフラエンジニアの宿命でした。
しかし、クラウドだとそんなデータセンター作業から解放されます。
クラウドは基本的にインターネットがあればどこでも使えるので、駆け付けることも無くなります。
寒いデータセンターにもう行きたくないという方はクラウドスキルを身につけましょう。
コーディングも学べる
クラウドでは、インフラ構成をコード化して自動構築するInfrastructure as code、今までサーバが行ってきた作業をコードだけで定義するサーバレスサービスなどが普及しています。
つまり、今までネットワークやサーバなどで行っていたコマンド操作がプログラムでできるようになっています。
クラウドを扱うようになると自然とコーディングを学ぶことができるので、プログラミングにも対応できる人材になれるのです。
クラウドを学ぶならRaiseTechがおすすめ
RaiseTechではクラウドシェアNo.1のAWSを体系的に学ぶことができます。
現場レベルでのAWSスキルを学べるスクールはRaiseTechしかありません。
今なら2週間の無料トライアルに申し込み可能です。
無料トライアルはいつ終わるか分からないので、申し込みはお早めに。
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あわせて読みたい:RaiseTech(レイズテック)の評判とは?受講生のリアルな口コミとともに紹介
リモートワーク可能?インフラエンジニアの働き方の変化とは
ここ最近、インフラエンジニアの働き方が大きく変わってきています。
今までは、社内のデータセンター上でシステムインフラを構成する必要があったので、スキルがあるインフラエンジニアでも企業に常駐して仕事しなければなりませんでした。
しかし、ここ数年はクラウド上でシステムインフラを構築するのが主流になってきています。
そのことにより、社内にいなくても開発作業が可能となり、トラブルが起きても社外から対応できるようになりました。
社外からでも仕事ができるようになったので、インフラエンジニアもフレックス勤務やリモートワークできる時代になったのです。
実際に私はクラウド案件に参画しているので、毎日リモートワークしています。
AWSなどのクラウドスキルを身につけることにより、インフラエンジニアもプログラマーのように自由に働くことができるようになります。
時間や場所に縛られずに仕事をしたい!という方は、クラウドスキルを身につけましょう。
まとめ:クラウドスキルを身につけてインフラエンジニアになろう!
インフラエンジニアの需要と将来性が高い理由について解説していきました。
しかし、システムインフラが自社のデータセンターからクラウドへシフトしているように、インフラエンジニアのスキルもアップデートしなければなりません。
将来的に従来のインフラエンジニアの作業は淘汰されてしまう可能性があるので、常にアンテナを張って需要が高いスキルを身につける必要があります。
現在はクラウドスキルを身につけることが一番コスパが良いので、インフラエンジニア未経験でも今からクラウドを学んでいきましょう。
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