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インフラエンジニアに求められるAWSのスキルとは?【現役インフラエンジニアが解説します】

現在のITシステムでは、従来の物理サーバを設置して利用するオンプレミスから、インターネットを介して利用するクラウドへシフトしています。中でも、クラウドのIaaSでシェアNo1であるAWSの需要が高まっています。

Bさん
Bさん
インフラエンジニアに求められるAWSスキルってなんだろう?

本記事では、インフラエンジニアに求められるAWSスキル、そのスキルを身につける際に役立つ書籍や資格について解説していきます。

私がインフラエンジニアとしてAWSを使用した案件に携わった経験を踏まえて紹介するので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

 

インフラエンジニアの取り巻く環境の変化

インフラエンジニアの取り巻く環境は“これまで”“これから”で変化してきています。

  • これまで:オンプレミスが主流
  • これから:オンプレからクラウドへシフト

オンプレミスでのシステム開発では、自分たちで構築・運用できるメリットがある反面、人件費、土地代、電気代、サーバやネットワーク機器を調達するまでの時間がかなりかかります。

しかし、クラウドを利用すれば、オンプレミスのデメリットである人件費を削減することができ、土地代、電気代をゼロにすることができます。

また、クラウドの最大のメリットとしては、従量課金制ですぐに利用できる点です。スタートアップ企業が増えている中で、初期コストをかけずに素早くサービス提供できるというのは、競合他社に対して大きな優位性を生むことができます。

サービス内容が決まっているので、オンプレミスと比べるとカスタマイズに制限がありますが、インターネットが利用できれば誰でも簡単にコストをかけず利用できます。

 

▼国内クラウド市場 実績と予測

参考:https://www.m2ri.jp/release/detail.html?id=434

上のグラフを見てもらうと分かる通り、クラウドのシェアは今後さらに伸びていくことが分かります。インフラエンジニアにとってクラウドのスキルを身につけることは、もはや必須なのです。

 

▼クラウドインフラのシェア

参考:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2002/13/news117.html

クラウドインフラの中でも世界シェア一位が「Amazon Web Services(通称AWS)」です。AWSはパブリッククラウドのデファクトスタンダードと呼ばれており、国内でもシェアTopです。

オンプレミスからAWSへシフトする流れが増えてきているので、それに合わせてインフラエンジニアにAWSスキルが求められてきているのです。

 

AWSを扱うインフラエンジニアに求められる知識とスキル

システムインフラの基本的なスキル

AWSを扱う上でも従来のオンプレミスで習得したスキルは必要です。

具体的に言うと

  • システム開発の知識とスキル
  • サーバOSの知識とスキル(WindowsやLinuxなど)
  • ネットワークの知識やスキル

などです。

クラウドといえどシステムインフラの基本的な考え方は一緒です。

クラウドの知識

一般的なクラウドの概念を理解する必要があります。

クラウドにもパブリッククラウドやプライベートクラウドなどの種類があり、それぞれの特徴やメリット・デメリットを理解したうえで設計する必要があります。

オンプレミスからAWSへシステムを移行するだけでなく、

  • オンプレミスとAWSを併用したシステム、
  • AWSと他のクラウドサービスを併用したシステム

など、様々な形のシステム開発が出てくるので、一般的なクラウドの知識は理解しましょう。

AWSの知識とスキル

AWSのアーキテクト原理や各AWSサービスの特徴と使い方が、AWSを扱うための知識やスキルになります。

特に

  • アーキテクトの原理原則
  • AWSのソリューション

は必ず押さえましょう。

アーキテクトの原理原則

AWSの設計思想はAWS Well-Architected フレームワークと呼ばれていて、クラウド設計・運用のベストプラクティス集です。

AWSでシステムアーキテクトを行う際には、AWS Well-Architected フレームワークに沿って、設計をしていくので、絶対に押さえておきましょう。

AWSソリューション

AWSのソリューションの数は200近く(2020年8月時点)あります。すべて覚える必要はありませんが、インフラエンジニアに求められるスキルと関係するサービスは最低限押さえておきましょう。

  • EC2…仮想インスタンスサービス
  • VPC…仮想ネットワークサービス
  • S3…ストレージサービス
  • RDS…リレーショナルデータベースサービス
  • Cloud Watch…モニタリングサービス
  • Lambda…サーバ自動化ツール
  • Cloud Formation…infrastructure as codeサービス

 

AWSスキルの習得に役立つ勉強方法と教材

効率よくAWSスキルを習得するには、“手を動かす”ことです。

実際にAWSサービスを触ってみて勉強するのが一番効率良いでしょう。

こちらの記事では、インフラエンジニアが効率よくAWSを勉強するための学習手順を5ステップで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【5ステップで解説】インフラエンジニアが効率よくAWSを勉強する方法 本記事では、インフラエンジニアが効率よくAWSを勉強する方法について解説していきます。 私もインフラエンジ...

 

また、実際に私がAWS学習で参考になった書籍はこちらで紹介しています。どれもAWS初心者でも分かりやすく解説されている良書なので、自分に合った一冊を選ぶと良いでしょう。

【2020年版】AWS初心者におすすめの入門書5選システムのクラウド化が進む中で、パブリッククラウドのシェアNo.1であるAmazon Web Services(以下 AWS)は、クラウ...

 

最短でAWSスキルを習得する方法

最短でAWSスキルを習得する方法は、スクールで実務経験が豊富な講師のもと、より実践的な知識やスキルを身につけることです。

AWSが学べるスクールでは、RaiseTechがおすすめです。

RaiseTechでは、システムインフラの観点からAWSについてを学ぶことができるので、インフラエンジニアが学ぶべきカリキュラムが充実しています。

AWSフルコース(現場未経験者におすすめ)
AWS自動化コース(現場経験者におすすめ)

スクールを通うと費用が掛かりますが、AWSを使えるエンジニアになれれば、高単価の案件はたくさんあるので、すぐに回収することができます。

RaiseTechではそれ以外に2週間のトライアル受講があり、受講開始から2週間は全額返金保証付きです。

まずは2週間のトライアル受講するのが良いでしょう

 

AWSスキルを向上させるための資格

資格取得に向けて勉強することで、効率よく実践的な知識やスキルを身につけることができます。資格取得を取得することができれば、AWSの知識やスキルを持っていることの証明にもなります。

 

AWSの認定資格は11種類ありますが、インフラエンジニアとしてまず取得しておきたい資格は、「AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」です。

この資格はAWSの設計思想に基づいて、AWSサービスを用いてシステム設計ができるかどうかが問われます。

インフラエンジニアとしてAWS上にシステムインフラの構築ができるようになりたい方は、ぜひ勉強して取得を目指しましょう!

私がAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイトを取得した際の勉強方法などを以下の記事にまとめているので、よかったら参考にしてみてください。

 

【必勝】AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト合格方法【対策の手順を教えます】こんにちは、こもDです。 先日、AWS認定資格であるソリューションアーキテクト-アソシエイトを受けて、無事合格しました。 ...

 

インフラエンジニアに求められるAWSのスキルとは?:まとめ

クラウドの需要が増す中で、インフラエンジニアに求められるスキルも変化してきます。

AWSだけでなく、AzureやGCPなどのクラウドスキルを身につけていくことが、今後もインフラエンジニアとして活躍できるカギとなるでしょう。

オンプレミスの知識やスキルが豊富であれば、AWSのスキルを身につけるのはそこまで難しくないです。

今回紹介した勉強方法や教材、資格を活用してAWSスキルの習得・向上を目指してください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

【5ステップで解説】インフラエンジニアが効率よくAWSを勉強する方法 本記事では、インフラエンジニアが効率よくAWSを勉強する方法について解説していきます。 私もインフラエンジ...
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