- Linuxを学びたいけどおすすめのスクールが分からない
- スクールで実践的なLinuxスキルは身につくのだろうか
- Linuxを学んでインフラエンジニアになりたいけど、実際になれるのだろうか
Linuxを学んでインフラエンジニアに最速でなるためには、プログラミングと同様にスクールに通うのがベストです。
しかし、未経験者や初心者の方は「どのスクールが良いのか、本当にインフラエンジニアになれるのか」と迷う方が多いです。
せっかくスクールに通っても実践的なLinuxスキルが学べず、就職・転職もできないとつらいですよね。
そこで本記事では、現役インフラエンジニアが本当におすすめする、Linuxスクールを3つ紹介します。
この記事を読めば「インフラエンジニアになるための実践的なLinuxスキルが学べ、インフラエンジニアとして就職・転職できるスクール」が全て分かります。
3分ほどで読めるので、信頼できるLinuxスクールを見つけたいあなたにとってすぐに答えが見つかりますよ。
Linuxスクールを選ぶポイント
Linuxを学べるスクールは、プログラミングスクールなどに比べると圧倒的に少ないです。
しかし、数は少ないですが、信頼できるLinuxスクールはいくつか存在します。
あなたに合ったLinuxスクールを選ぶ上でのポイントは以下です。
・料金
・学習スタイル(通学/オンライン)
・就職・転職支援
・カリキュラム(LPIC・LinuC対策など)
人によってそれぞれ基準が異なるので、最低でも以上の4つの基準は明確にしましょう。
その上で、現役インフラエンジニアの私がおすすめするLinuxスクールは次の3つです。
それぞれを次で解説していきます。
Linuxスクールを選択する上での自分なりの基準を明確にしよう
現役インフラエンジニアがおすすめするLinuxスクール①:リナックスアカデミー
リナックスアカデミーの概要と特徴
サービス名 | リナックスアカデミー |
---|---|
学べるスキル | プログラミング、Linux・ネットワーク |
受講期間 | 2ヶ月~ |
受講形式 | 少数クラス制 |
就職・転職サポート | あり |
公式HP | https://www.linuxacademy.jp/ |
リナックスアカデミーは、未経験者IT教育専門機関として、世界で初めてLPIプラチナスポンサーに加盟し、LPI-Jアカデミック認定校やOSS-DBアカデミック認定校など、数々の認定を受けている実績のあるスクールです。
各プログラムを専任講師が担当しており、少人数クラス担任制のライブ講義で、基礎から応用スキルまで、実務に必要なスキルを網羅的に学ぶことができます。
資格取得にも力を入れていて、Linux技術者認定資格であるLPIC・LinuCの合格者数は、2500人を超えています。
Linuxのスキルを幅広く身につけ、資格も取得でき、それを就職・転職に活かすことができるというのが、リナックスアカデミーの特徴です。
Linuxエンジニアコース
初心者の方向けのLinuxエンジニアコースの場合は以下です。
料金 | 530,000円(月々11,300円~の学費サポートプランあり) |
---|---|
受講期間 | 約4ヶ月 |
受講回数 | 50回 |
その他 | LPICレベル1の合格保証あり(カリキュラムはLPICレベル2に対応) |
まずはLinuxの基礎から学び、応用、LPIC対策という流れになっているコースです。
授業が行われるのは、平日の夜もしくは土日なので、仕事や学業との両立がしやすいです。
リナックスアカデミーの評判
リナックスアカデミーの評判・口コミは以下です。
自分の都合に合わせて学べました
昼間集中、夜間、土日の3つのコースに分かれているので仕事をしながらでも自分の都合に合わせてプログラミングを学ぶことができるところがとても気に入っています。講師の方もベテランのエンジニアさんなので、こちらの質問に対する答えも的確で非常に分かりやすかったです。また、クラスが少人数なので、他の方の質問があやふやになっていることを明確にしてくれたり、刺激になったりでしっかりと学ぶことができました。
初心者でも安心して学べます
日本で初めて設立されたIT教育の専門機関なので、カリキュラムが優れており講師の方々もプロフェッショナルです。短期間でITに関する様々な知識・技術を学ぶことができます。クラスは少人数なので何でも気軽に相談できる点も素晴らしいと思います。私は初心者でしたが、スムーズに学習を進めることができました。
就職支援が豊富です
【未経験者向けの就職説明会に積極的なスクール】
・Dive into Code 「Webエンジニア就職説明会」を開催(DoorKeeperで一般向けに募集)
・リナックスアカデミー 「合同会社説明会」を卒業向けに開催
両校とも就職支援が豊富です。詳しくは各校の説明会へ。— タケシ | 未経験からのエンジニア転職講座 (@se_tenshoku) December 18, 2019
こんな人におすすめ
以上の話を踏まえて、リナックスアカデミーがおすすめの人は、以下にあてはまる人です。
・Linuxを基礎からしっかり学びたい方
・Linux技術者の認定資格を目指す人
・対面形式の授業で常にモチベーションを高く維持したい人
リナックスアカデミーでは、無料カウンセリングが可能なので、迷う時間があるなら、まずは話を聞いてみるのがいいでしょう。
>リナックスアカデミーの公式サイトへ【無料カウンセリング可能】
\無料の個別カウンセリングあり/
現役インフラエンジニアがおすすめするLinuxスクール②:KENスクール
KENスクールの概要と特徴
サービス名 | KENスクール |
---|---|
学べるスキル | Webデザイン、プログラミング、Linux・ネットワークなど |
受講期間 | 3ヶ月~ |
受講形式 | 個別指導 |
就職・転職サポート | あり |
公式HP | https://www.kenschool.jp/ |
KENスクールは、開校31年という実績があり、未経験者をプロに育てる最適な形式で指導を展開するスクールです。
KENスクールの最大の特徴は “個別指導”という形式で授業を進めてくれることです。インストラクターは、受講者の理解度に合わせて進めてくれるので、挫折する心配はありません。
また、カリキュラムが豊富という点もKENスクールの魅力です。
希望の職種に応じたコースが5つあり、そのコースの中にも細かくカリキュラムが存在さいます。
Linuxのカリキュラムだけでも5つあるので、基礎から応用・実践まで幅広く学びたい方はKENスクールで受講するのが良いでしょう。
Linux基礎演習講座
初心者の方向けであるLinux基礎演習講座の場合は以下です。
料金 | 95,000円 |
---|---|
受講期間 | 約3ヶ月 |
受講時間 | 34時間 |
その他 | 期間内なら受講回数は無制限 |
初心者や未経験者がまずは受講しておきたい講座です。
個別指導かつ自分のペースで受講できるので、仕事や学業との両立がしやすいです。
KENスクールの評判
KENスクールの評判・口コミは以下です。
相談ができて満足
いいと思います!
僕は「熱心な方だ!」って言われました。
KENスクールに通っていましたが、教材以外にも作りたいWebサイトのアドバイスとか、転職・フリーランスの情報とか色々と相談ができて満足でした😊— よっしー🍎アプリ開発フリーランス👨💻小林 由憲 (@yoshiii514) February 25, 2020
1から学びたいという人でも通いやすいと思います。
初心者向けのコースに通っていましたが、少人数制のセミナーや実務研修、さらには転職に関してのサポートなどもあるおかげで、業界未経験ながら転職に成功しました。私のような1からのスタートという人も、さらなるキャリアアップを目指す人にもお勧めのスクールです。
こんな人におすすめ
以上の話を踏まえて、KENスクールがおすすめの人は、以下にあてはまる人です。
・Linuxの基礎から応用・実践まで幅広いスキルを身につけたい人
・Linux技術者の認定資格を目指す人
・個別指導で受講したい人
・挫折するリスクを最小限にしたい人
KENスクールでは、無料カウンセリングが可能なので、迷う時間があるなら、まずは話を聞いてみるのがいいでしょう。
\無料の個別カウンセリングあり/
現役インフラエンジニアがおすすめするLinuxスクール③:GEEK JOB
GEEK JOBの概要と特徴
サービス名 | GEEK JOB |
---|---|
学べるスキル | プログラミング、Linux・ネットワーク |
受講期間 | 1ヶ月~ |
受講形式 | オンライン |
就職・転職サポート | あり |
公式HP | https://learn.geekjob.jp/ |
GEEK JOBは、20代向け完全無料プログラミングスクールです。
オンライン学習型なので、インターネットとPCがあれば、どこでも学習することができます。
GEEK JOBには、インフラエンジニアコースがあり、その中でLinuxを学習することができます。
GEEK JOBの最大の特徴としては、圧倒的な就職・転職サポートです。
講師による学習サポートだけでなく、転職メンターによるキャリアサポートも行ってくれます。
また、500以上の豊富な就職先を紹介している実績があり、転職成功率は驚異の97.8%です。
Linuxを学習して、インフラエンジニアとして就職・転職したい方は、GEEK JOBを受講するのが良いでしょう。
スピード転職コース
システムインフラが学べるスピード転職コースの場合は以下です。
料金 | 完全無料 |
---|---|
受講期間 | 1ヶ月~3ヶ月 |
受講条件 | 20代でITエンジニアへ転職する気がある方 |
20代のキャリアチェンジや第二新卒向けの方におすすめのコースです。
カリキュラムとしては、ITの基礎知識からサーバ・ネットワークに関する知識、実際にLinuxやCiscoの機器でシステムを構築するといったものになります。
インフラエンジニアとして必要な知識やスキルを無料かつ最短1ヶ月で学び、転職することができます。
GEEK JOBの評判
GEEK JOBの評判・口コミは以下です。
わからないことをすぐに教えてもらえる
教室はもちろん自宅ではオンラインチャットを通して10時から21時の間は講師にいつでも気軽な気持ちで質問をすることができる環境が与えられるので、問題解決を素早くできたのが良かったです。わからないことをわからないまま放置することが無くなったおかげで、プログラミングの知識がすんなりと頭に吸収されるようになりましたから、すごく嬉しかったです。
実践が多く自信がつきました
コンピュータを全く知らない文系出身者です。全くの未経験分野で不安でしたが、身につければ仕事の幅が広がると思い応募しました。ただ教えられているだけの机上の勉強ではなく、実践も多いのが非常にありがたかったです。
本気でエンジニアを目指せる
プログラミング教室の独断と偏見に基づく感想です。
①楽しく勉強したい!通える日も通えない日もある。直接質問したい!⇨テックキャンプ
②人付き合いや通学は疲れちゃうかも。自分でサービス作ってみたい!⇨テックアカデミー
③1から本気でプログラマー目指すぞ!⇨ギークジョブ— 千鳥あゆむ (@chidoriayumu) May 19, 2017
こんな人におすすめ
以上の話を踏まえて、GEEK JOBがおすすめの人は、以下にあてはまる人です。
・Linuxだけでなく、インフラエンジニアとして必要なスキルを身につけたい方
・無料でLinuxを学びたい方
・インフラエンジニアとして就職・転職を目指したい方
・最短でインフラエンジニアになりたい方
GEEK JOBでは、無料体験が可能なので、迷う時間があるなら、まずは話を聞いてみるのがいいでしょう。
\オンライン無料体験あり/
インフラエンジニアになるメリット
様々な業界で活躍できる
IT業界にも様々な種類があります。
業界によって文化が違うので、プログラミング言語なども変わってきます。
しかしながら、システムインフラに関してはどの業界ほぼ共通です。
なので、システムインフラのスキルを身につければ、どのIT業界でも通用するので、自分が希望するところで働くことができます。
規模が大きい仕事に携われる
インフラエンジニアが関わる仕事は、生活に欠かせない大規模なシステムに携わる機会が多いです。大きいところでは、100台以上のコンピュータを使って、システムを構築・運用しています。
個人では絶対に経験できない業務を行う機会があるので、様々なスキルを得られるでしょう。
単価が高い
インフラエンジニアは比較的単価が高い傾向にあります。
ある程度豊富な経験が必要になりますが、5年以上の経験で月単価80万円は目指せます。
難易度の高いトラブル対応や様々な開発案件を経験することができれば、転職の際などで平均的なITエンジニアより多くの年収を提示されることもあるでしょう。
※さらに高単価を狙う方法
インフラエンジニアとしてさらに高単価になるための戦略の一つとして、クラウドスキルを身につけることが挙げられます。
インフラエンジニアならば、クラウドスキルの学習コストはかなり低くなるので、高単価エンジニアを目指すのであれば、クラウドを学びましょう。
インフラエンジニアがAWSを効率よく学ぶための方法はこちらの記事で解説しております。
Linuxを学んでインフラエンジニアになろう!
現役インフラエンジニアがおすすめするLinuxスクール3選
今回は、現役インフラエンジニアがおすすめするLinuxスクールを3つ紹介していきました。
Linuxを学んでインフラエンジニアとして2~3年経験を積めば、月単価60万円には十分になれるので、受講料分のお金はすぐに稼ぐことができますよ。
今回紹介した3つのLinuxスクールでは、無料体験や無料カウンセリングが開催されているので、迷っているならまずは説明を聞いてみるのといいです。
インフラエンジニアになって、あなたが思い描いている理想の働き方を手に入れましょう。